ラティス、量子コンピューターをブロックチェーンに応用を成功。新しいブロックチェーンを研究成果を世界に発表

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エストニアのLattice(ラティス)は、世界で初めて格子暗号を使った量子コンピューターの実装に成功して、既に実証実験を行なっている。NEOトークンや、IOTAトークンと呼ばれるものも過去にあり、耐量子性を持ったブロックチェーンを開発すると発表しているが、それらより早くブロックチェーンを実現させることに成功した。 またラティスは、量子コンピューターから破られない暗号を開発するだけに止まらず、量子コンピューターを逆に利用して、ブロックチェーンの速度を劇的にあげることに理論的に成功した。

量子コンピューターの時代は目前である。Google, Facebook, Microsoftと量子コンピューターの研究開発は盛んであり、AIの次なるテクノロジーとして注目されている。期待されている理由は、量子コンピューターの圧倒的な計算能力であり、現在世界中で使われているRSA暗号( 桁数が大きい合成数の素因数分解問題が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号)が一瞬で解読されてしまう可能性があり、既存のセキュリティを崩壊させる恐れがあるほどだ。その計算力を利用すれば、渋滞の緩和、人工知能の学習速度の高速化など実現できる技術は多い。

 よって近年、量子コンピューターが開発されても暗号が破られない(耐量子性)を持った暗号の開発が近年進められており、それらをブロックチェーンに応用しようとする動きがある。しかしどのブロックチェーンもそれを実現することはできていない。

 その中で、エストニアのLattice(ラティス)は、世界で初めて格子暗号を使った量子コンピューターの実装に成功して、既に実証実験を行なっている。NEOトークンや、IOTAトークンと呼ばれるものも過去にあり、耐量子性を持ったブロックチェーンを開発すると発表しているが、それらより早くブロックチェーンを実現させることに成功した。 またラティスは、量子コンピューターから破られない暗号を開発するだけに止まらず、量子コンピューターを逆に利用して、ブロックチェーンの速度を劇的にあげることに理論的に成功した。

 量子コンピューターはまだ実現していないが、その中でも一番実現可能性があるのが、D-wave コンピューターである。2011年5月11日、D-Wave Systemsは「世界初の商用量子コンピュータ」を謳ったD-Wave Oneを発表した。D-Wave Oneは、128量子ビットで、量子焼きなまし法(量子アニーリング)により最適化問題を解く、断熱量子コンピュータである。 ラティスは、このD-waveの量子コンピューターの方式に乗っ取り、ブロックチェーンを実装すると送金速度や、同時に扱えるトランザクションの数が劇的に向上させることができることを証明した。またそれらの実装プログラムは既に開発されており、ネット上に公開されていることで、かなり近未来の技術を感じている。





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