トリプルリスク啓発3都市プロジェクト始動

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メタボリックシンドロームが提唱されてから10年以上経ちましたが、生活習慣病の患者数はいまだに増加の一途を辿っています。生活習慣病により動脈硬化が進行すると、心疾患など命に関わる重篤な病気を発症する危険性が増大してしまいます。生活習慣病の代表的なリスク要因である高血圧・高血糖・高血中脂質は、1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性があります(トリプルリスク)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154154/LL_img_154154_1.png
トリプルリスク

この「トリプルリスク」の認知を高め、食生活の中で塩分・糖分・脂肪分を3つ同時にケアすることの重要性を啓発していくために発足した「トリプルリスクを考える会」では、健康課題へ意識的に取り組む3都市(食塩購入量No.1<H26総務省統計局家計調査より>で独自の食生活改善活動に取り組む青森市、長寿No.1奪回を目指し「信州ACEプロジェクト」を展開する長野県、食用油購入量No.1<H26総務省統計局家計調査より>で「あぶら控え目」活動を展開する那覇市)とトリプルリスク解消に向けたプロジェクトを始動いたしました。

「トリプルリスクは怖いけど、塩分・糖分・脂肪分の3つもケアしないといけないのは大変」「対策したいけど、具体的にどうすれば良いか分からない」といったご意見にお応えするために、トリプルリスク啓発キックオフイベント(2018年2月実施)で発表しました管理栄養士の岩崎先生監修によるトリプルリスク解消法を基として、ご当地版のトリプルリスク解消レシピを3都市でそれぞれ開発いたしました。塩分・糖分・脂肪分を抑えながらも美味しく満足できる各地域の工夫をご紹介いたします。

◆トリプルリスク解消レシピの考え方
【基本】お皿を増やす(副菜を追加)
【応用】減らす(-)工夫:調味料の使用量を減らす
加える(+)工夫:アクセントを付ける

(1)お皿の数を増やす
お皿を増やす=副菜を追加すること。そうすることで栄養のバランスが取りやすくなり、全体的にボリュームもダウンしやすくなります。

(2)「減らす」工夫と「加える」工夫
・「塩・砂糖・油」の調味料は調理後半に使うと味が強く出るので、なるべく仕上げに使いましょう。また、「茹でる」より「蒸す」と素材本来の味が濃縮されますし、圧力鍋や鋳物の鍋を使えばよく味が浸透しますので、その分、調味料が少なく済みます。

・「加える」工夫は、風味と食感でアクセントを付けること。お酢や香辛料・ハーブなどを使えば料理に風味付けが出来ますし、醤油や味噌は軽く焦がすことで風味がより引き立ちます。また食感は料理を楽しくするサプライズ演出です。
複数の食感を加えることで、美味しく楽しく食べられますし、歯ごたえがあると噛む回数も増えて満腹感も促しやすいなど、良いことづくめです

・トリプルリスクケアの基本
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<青森市版・ご当地トリプルリスク解消レシピ>
青森市では、青森市健康寿命延伸会議を開催し、「がん予防」や「肥満・糖尿病予防」に重点的に取り組んでいます。また、食塩摂取量が高いという課題を解決すべく、バランスの取れた野菜たっぷり食の啓発を進めています。青森県栄養士会の成田茂子先生には青森市の抱える健康課題を解決すべく、青森市版のご当地トリプルリスク解消レシピを作成いただきました。野菜・魚・肉と青森で獲れる豊富な特産食材を活かし、低カロリーで塩分・糖分・脂肪分を控え、日々の食生活に取り入れやすい内容に仕上がっています。
5月以降に販売を予定しているお弁当は、ここでご紹介する「牛肉のトリプル野菜巻き カリフラワーの甘酢添え」をアレンジしたものに、魚料理レシピの「カレー風味な鮭の南蛮漬け」を加えた2種類をメインにした構成となります。総カロリー500kcal前後・塩分2g未満で、野菜もたっぷり摂れるヘルシーなお弁当です。

【ここがポイント!】
「牛肉のトリプル野菜巻き カリフラワーの甘酢添え」
青森の特産物である牛肉や人参、そして生産量日本一を誇る長芋を使ったボリューム満点のメニューです。

●減らす工夫
お肉に薄力粉をまぶしたり、加熱後に調味料を合わせることで少量でも味が染みやすくなります。
フライパンシートを使うことで、油を使わずにエネルギーダウンが図れます。

●加える工夫
お肉を野菜に巻くことで少量でもボリューム感が出るだけでなく、長芋・アスパラガス・人参という複数の野菜を使うことで楽しい食感が生まれます。

・青森市 牛肉のトリプル野菜巻き カリフラワーの甘酢添え
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・青森市レシピ
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<長野県版・ご当地トリプルリスク解消レシピ>
ご長寿県として評価の高い長野県。死因別の死亡率を見ると、がん及び心疾患は全国と比較して低い一方、トリプルリスクの結果として引き起こされやすい脳血管疾患、特に脳梗塞が全国よりも高いという健康課題を有しており、長野県ではその解決に向けて「信州ACE(エース)プロジェクト」に取り組んでいます。
長野県版のレシピでは、塩分・糖分・脂肪分を同時に配慮するトリプルリスクの考え方に加え、「信州ACE(エース)プロジェクト」において健康に配慮した外食メニューの基準としている「主食・主菜・副菜が揃っている」「1食500~700kcal」「野菜140g以上」「食塩相当量4g未満」という要件を満たす5つの献立を、公益社団法人 長野県栄養士会に考案いただきました。
以下の「生鮭のチーズ焼き」を主菜とした献立などは、県庁の食堂にて5月中旬以降で販売を予定しています。

【ここがポイント!】
「生鮭のチーズ焼き」
長野県の特産品であるエリンギやレタスなどを使用し、野菜の摂取量が増えるようにしています。

●減らす工夫
野菜やチーズのうまみを生かすことで、調味料の使用量が減らせます。
玉ねぎはよく炒めて甘みを引き出しましょう。

●加える工夫
粉末で香辛料として使われるパプリカで風味も彩りも豊かに、エリンギの食感でアクセントを付けました。

・長野県 生鮭のチーズ焼き
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・長野県レシピ
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※ご飯一杯を加えて、エネルギー615kcal・野菜量150gのヘルシー献立です。

<那覇市版・ご当地トリプルリスク解消レシピ>
健康長寿の復活を目指し、「あぶら控え目」活動を積極的に展開している那覇市では、沖縄で定番の人気メニューや食材を工夫し、「塩分・糖分・脂肪分」の摂り過ぎを抑えた5つのトリプルリスク解消レシピを、沖縄在住の管理栄養士・健康の専門家である伊是名(いぜな)カエ先生に作成いただきました。
その中から「パパタコライス」などが5月以降、那覇市役所食堂の日替わりメニュー(税込み480円)の中に登場いたします。
また、那覇市健康づくり協力店でもあるレストラン首里杜(首里城公園:首里杜館1階)、レストランオアシス(那覇市古波蔵:沖縄協同病院内3階)でもレシピを使ったメニューを販売してまいります。

【ここがポイント!】
「パパタコライス」
オキナワソウルフード・定番メニューを、沖縄ではお馴染みの野菜・パパイヤを使って、なんちゃってタコスミートに変身。お肉半分・パパイヤ半分のカラダに嬉しいタコスミートです。

●減らす工夫
パパイヤを入れることで、ボリュームはそのままにしながら、お肉の量を半分に減らせます。
しかもすりおろすことでパパイヤだと気付かせません。

●加える工夫
にんにくや香辛料を炒めることで食欲をそそる風味がさらに引き立ちます。

・那覇市 パパタコライス
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・那覇市レシピ
https://www.atpress.ne.jp/releases/154154/img_154154_8.jpg

ご当地版トリプルリスク解消レシピは、トリプルリスク啓発キックオフイベントにて発表しました管理栄養士の岩崎先生のレシピと共に、レシピ集にまとめ、各都市で配布いたします。

また今後の取り組みの様子はトリプルリスクを考える会HPにて紹介してまいります。
「みんなで解消!トリプルリスク」 https://triple-risk.jp

■トリプルリスクとは
生活習慣病の代表的なリスク要因である高血圧・高血糖・高血中脂質は、1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある、ということ。3つの症状には「インスリンの働きが悪くなる」という共通の要因があるため、1つの数値が高いと、他の2つの数値も高くなる可能性が高い状態だと言えます。つまりメタボや生活習慣病の先にある、さらに重篤な疾患を防ぐためには、高い数値の症状だけでなく、高血圧・高血糖・高血中脂質を3つ同時にケアすることが重要です。

■トリプルリスクを考える会とは
名称 : トリプルリスクを考える会
メンバー : 岡部クリニック院長 岡部正先生、
料理研究家・管理栄養士 岩崎啓子先生
発足日 : 2018年2月26日(月)
活動目的 : 「トリプルリスク」に関する正しい知識と対処法を紹介し、
健康的な生活習慣づくりを世の中に広めるべく情報発信をしていきます。
WEBサイト: https://triple-risk.jp

※本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLをご参照ください。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願い致します。





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